季節の特集

特集・秋のくらしの森

夏こそぐっすり!睡眠


枕の素材にこだわる
枕の素材にこだわる

安価なものから高価なものまで数多くの枕があり、素材もさまざま。
自分に合った枕を選ぶことが快適な睡眠を手に入れる第一歩なのです。


そばがら
ヒノキ
羽毛
パルプ・ビーズ系

冷房はひかえめに
冷房はひかえめに

冷房を朝まで付けっぱなしにしていると、夏風邪の原因にも…。
夏の快適な快眠温度は、室温25℃前後、湿度40~60%だといわれています。
眠りに入ると人間の体温は代謝を抑えようとして自然に低下。

そもそも、熱は人体を保護するためにありますから、体温低下は抵抗力を弱めることにつながり、結果として浅い眠りになってしまうのです。

身体の冷やしすぎを防ぐためには、扇風機などを使って足元に弱風を当てて気流を作る、といったひと工夫が大切です。


氷枕をつかう
氷枕をつかう

暑い夏、冷房が効き過ぎの部屋に長時間いたばっかりに、冷房病になってしまう人は少なくありません。特に、寝ているときの冷房の温度には注意が必要です。

そんなときに役立つのが氷枕。首の後ろ、うなじの部分に氷枕を当てれば身体の温度が下がってくるので、寝苦しい夏にはピッタリです。

また、脇の下を冷たいタオルで拭くのも、効果的だといわれています。


ぬるめのお湯でゆっくり入浴

38~40℃くらいのぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、血液の循環がよくなり、首や肩のコリをほぐしてくれます。
入浴後は徐々に身体が冷え眠気が訪れるため、ぐっすり眠るためにはおやすみ前の入浴が効果的。

夏のお風呂は暑くて敬遠されがちですが、涼風機能の付いた「浴室暖房乾燥機」があれば、のぼせることなく快適なバスタイムを楽しめます。

出典:日本睡眠学会/日本睡眠科学研究所